伊江島観光協会主催の「バリアフリー講習会」に行って来ました。
寒い中集まった伊江島観光協会会員は、熱心に講師の話に耳を傾けていましたよ。
参加者のほとんどは、伊江島民泊の民家さんでした。
◆講師◆
荒川雅志氏(琉球大学教授)
親川修氏(特定非営利活動法人バリアフリーネットワーク代表)
・伊江島観光協会主催
・平成28年2月15日(月) 13:30〜15:30
・はにくすにホール
琉球大学教授の荒川雅志さんがまず、「次代の観光誘客戦略としてのバリアフリー」について、お話されました。
2040年には、日本の市町村の約半分が消滅するという、ショッキングな試算。
そして沖縄県の市町村でも、僻地や島しょ部を中心として、若年女性が極端に減少するし、伊江島もその例外ではないということ。
それを回避し、島を活性化するためには、地域からアイデアを出し、伊江島らしさを活かす「ツーリズム」が必要不可欠。
これからは、健康・医療・福祉分野と観光のマッチングを行う新しい観光への取り組みが、元気で活力ある地域をつくり、人口の流出を防ぐてだてとなる。
で、締めくくられたのですが、これって伊江島ダイビングサービスのリピーターの皆さんに、あてはまるよね?!
親川さんがまず話されたのは、観光における下記の数式です。
5−1=0
100−1=0
5人家族のうち、ひとり体が不自由で旅行に行けないと、5名全員が旅行に行けない。
100名の学校で、1名設備がないために修学旅行に参加できない生徒がいると、100名全員がその地域に旅行できない。
それを踏まえて、今後のバリアフリーを考えないといけない。
ということです。
障がいを持つ方の対応には水回りが大切なこと。
アレルギー食、高齢食について。
そして地域資源のチェックとネットワークが重要なことを指摘されました。
おふたりのお話の後は、ゆんたく会。
レクチャーへの質問と、質疑応答が行われました。
伊江島観光協会の民泊も、もっと勉強して、いろんな事例に対応していかなくてはいけないと、考えさせられた「バリアフリー講習会」でした。
一昨日はあんなに暑かったのに、冬に逆戻りした伊江島です。
早く、暖かくな〜れ!!
伊江島ダイビングサービスのサイトは、日々進化中。
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寒い中集まった伊江島観光協会会員は、熱心に講師の話に耳を傾けていましたよ。
参加者のほとんどは、伊江島民泊の民家さんでした。
「バリアフリー講習会」
◆講師◆
荒川雅志氏(琉球大学教授)
親川修氏(特定非営利活動法人バリアフリーネットワーク代表)
・伊江島観光協会主催
・平成28年2月15日(月) 13:30〜15:30
・はにくすにホール
荒川雅志さんのお話
琉球大学教授の荒川雅志さんがまず、「次代の観光誘客戦略としてのバリアフリー」について、お話されました。
2040年には、日本の市町村の約半分が消滅するという、ショッキングな試算。
そして沖縄県の市町村でも、僻地や島しょ部を中心として、若年女性が極端に減少するし、伊江島もその例外ではないということ。
それを回避し、島を活性化するためには、地域からアイデアを出し、伊江島らしさを活かす「ツーリズム」が必要不可欠。
これからは、健康・医療・福祉分野と観光のマッチングを行う新しい観光への取り組みが、元気で活力ある地域をつくり、人口の流出を防ぐてだてとなる。
「新しい人生の価値観を伊江島から提案し、人生の一部に組み込まれるディストネーション・伊江島であってほしい」
で、締めくくられたのですが、これって伊江島ダイビングサービスのリピーターの皆さんに、あてはまるよね?!
親川修さんのお話
親川さんがまず話されたのは、観光における下記の数式です。
5−1=0
100−1=0
5人家族のうち、ひとり体が不自由で旅行に行けないと、5名全員が旅行に行けない。
100名の学校で、1名設備がないために修学旅行に参加できない生徒がいると、100名全員がその地域に旅行できない。
それを踏まえて、今後のバリアフリーを考えないといけない。
ということです。
障がいを持つ方の対応には水回りが大切なこと。
アレルギー食、高齢食について。
そして地域資源のチェックとネットワークが重要なことを指摘されました。
おふたりのお話の後は、ゆんたく会。
レクチャーへの質問と、質疑応答が行われました。
伊江島観光協会の民泊も、もっと勉強して、いろんな事例に対応していかなくてはいけないと、考えさせられた「バリアフリー講習会」でした。
一昨日はあんなに暑かったのに、冬に逆戻りした伊江島です。
早く、暖かくな〜れ!!
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