1月17日(日)は、旧暦の12月8日。
ムーチーの日なので、伊江島民泊に来た女子高生とでムーチーを作りました。

沖縄ではこの日に子どもがムーチーを食べると、1年間健康で健やかに過ごすことが出来ると言われています。

もち粉をこねる


もち粉、砂糖、紅イモ粉と、水を合わせたものをこねます。
粘土くらいの固さにします。

もち粉をこねる


サンニンの葉をかるく茹でる


沖縄でサンニンと呼ばれる月桃の葉をかるく茹でます。
生の葉は固くて、包みにくいからです。

サンニンの葉には、防虫、防カビ、防菌効果があるので、包んだお餅がいたみ難くなります。

サンニンの葉をかるく茹でる


サンニンの葉で包む


こねたもち粉を、サンニンの葉で包みます。
はがしやすいように、葉っぱの裏側にもち粉をのせるのがコツです。

サンニンの葉で包む


蒸し器に入れる


うまく蒸気がまわるように、ムーチーを並べます。
我家の蒸し器に、ちょうど良いくらいの量ができました。

蒸し器に入れる


25分蒸す


並べたムーチーを強い目の火で、約25分間蒸します。
部屋中が、サンニンの香りです。

蒸し器で25分蒸す


ムーチーできたよ


無事に、みんなで作ったムーチーが出来上がりました。
自分で作ったムーチーは美味しいかな?

でも時々、サンニンの香りが苦手な子もいます。

できたムーチー

沖縄の伝統的な行事は、ぜひとも伊江島民泊の子ども達にも体験してもらいたいですね。
今回はちょうどムーチーの日に当たったので、良かったです。

我家では、時間がある限り、なにか沖縄のお菓子作りを体験してもらっています。
やっぱりお菓子作りは、あとで食べる楽しみがあるからいいよね。


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