2016年1月9日〜11日の2泊3日、LCCピーチで沖縄から香港に行って来ました。
沖縄から香港は、ちょうど羽田まで飛ぶくらいの距離でしょうか。

香港で滞在したところ


香港で滞在したのは、MTRの西環駅と西營盤駅の間にある「バタフライ オン ウォーターフロント ブティック ホテル」。
場所は海産物の乾物店が並ぶ庶民的な下町の海側です。窓からの夜景が綺麗でした。

湯野川にはお洒落な場所より、下町が似合いますね(笑)

香港の乾物街

金華ハムって、こうして切り売りされているのね。
金華ハムを売っている店は、どこも人気でした。露店もありましたよ。

香港で金華ハムの切り売り

電飾の付いた2階建てトラム。
レトロで素敵です。

電飾の2階建てトラム

そういえば二日目の雨の朝、トラムが2台衝突しているところに遭遇。
警察官も多く出て、交通整理をしてました。運転手らしく人が大声で警察官に何かを訴えていました。
TVカメラも出ていたよ。

香港のピンクイルカ


香港でダイビングはしなかったけれど、通称ピンクイルカこと、シナウスイロイルカ(学名:Sousa chinensis)を見に行きました。

漁船の周りにピンクイルカ

残念なことに天気も海況も悪く、イルカはちら見出来ただけ。
通常は2時間程度海に出るツアーなのですが、今回は2時間探してやっと1回呼吸に出たイルカを見つけ、周辺をかなり周りましたがその後見つからず。
帰りに漁船の周りにいるイルカが浮上するのを数回見ました。トータル3時間で、かなり苦戦したドルフィンウォッチングでした。

シナウスイロイルカ(学名:Sousa chinensis)

シナウスイロイルカは、生まれた時はグレーで、大人になると体色がピンクになります。
親子イルカを見てみたかったな。

シナウスイロイルカ(学名:Sousa chinensis)

香港とマカオを結ぶ「世界最長の海上橋」の建設風景が見られました。
かなり巨大な工事です。

香港とマカオを結ぶ「世界最長の海上橋」の建設

珠江のシナウスイロイルカの生息数は、2003年の158頭から2012年には61頭と激減しました。
空港の埋め立てや海上橋の建設、魚の乱獲、そしてドルフィンウォッチングもイルカにストレスを与えているのかもしれませんね。
自然の生物を見せる難しさや、環境問題など、いろいろ考えさせられたツアーでした。

ガイドさんによると、ピンクイルカ観察に適した時期は、秋から初冬だそうです。
春は天気が安定せず、夏は船上が暑すぎるとのこと。
香港は近いので、ご希望の方は、ドルフィン&グルメツアーに行きましょう(^o^)

香港ご飯


香港といえば、ワンタン麺。
そして私はローストしたお肉にも弱い。だって、日本じゃあまり食べられないじゃないですか。

ということで、ローストしたガチョウ肉とワンタンの麺@金華焼臘大王。
ワンタンは下に隠れています。
やっぱり香港のエビワンタンは美味しいなぁ。

ガチョウのローストとワンタンメン@香港

香港の冬の風物詩といったら、香港風釜飯の煲仔飯(ボウジャイファン)。
これは食べておかないとねぇ。

塩漬けのダックを載せた煲仔飯(ボウジャイファン)を注文しました。
しょうゆだれをかけて食べます。
おこげご飯がめちゃウマです(^o^)

ダックの煲仔飯

鮮魚の蒸し物も最高!
高級海鮮料理店の時価ではなく、下町食堂で食べました。
なのに、レベル高い!

鮮魚の蒸し物@香港


お天気悪い2泊3日の香港旅行でしたが、充分に楽しめました。

沖縄から香港へのLCCピーチ就航のおかげで実現した旅行。
また行きたいので、ピーチさん撤退しないでね!!


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