白いサギが好き


伊江島ダイビングサービスの庭に、白いサギがやって来ました。
この場所に暮らして、28年。
庭に、シラサギがやって来たのは初めてです。

伊江島ダイビングサービスの庭のチュウサギ

伊江島でサギを見る時は、たいがい農業用ため池のそばです。

そして私、白いサギが好きなんです。
伊江島を車で走っていて、サギを見かけると、なんとなく「ラッキー」って思ってしまいます。

なので自宅にシラサギが来たのは、なにか幸運を運んできてくれたのかも、って勝手に思っちゃいました。
さて、幸運は本当に訪れるのでしょうか?

チュウサギは中型のサギ


チュウサギの名前の由来は、中型のサギってことらしいです。
学名も、intermedia ってついているしね。

ちなみに大型のサギは、ダイサギです。
ダイサギより一回り小さい、体長68cmくらいのがチュウサギなんですって。
もっと小さいのは、コサギです。

といっても、サイズなんて並べてみないとわかりません。

その場合は、顔を見ましょう。
チュウサギは目の下の口角の切れ込みが、目の真下で止まります。(ダイサギはもっと長い)

クチバシは繁殖期の夏は黒、冬は黄色で先端が褐色〜黒になります。
繁殖期は目先が緑っぽくなります。

チュウサギの顔

ということで、我が家に飛んできたのは、冬羽のチュウサギです。

ダイサギ、チュウサギ、コサギの中では、私はチュウサギの顔が一番好きだなぁ。
というのは私だけの意見ではなく、バードウォッチャーの方で同じ感想を書いていらっしゃるサイトやブログを、複数拝見しました。

チュウサギは絶滅危惧粁


チュウサギは本州付近では夏鳥で、ユーラシア大陸、アフリカ大陸、オーストラリアに生息しています。
関東地方では、春の田植え頃に飛来し、稲刈りが終わる頃に去っていくそうです。

池沼、湿地、水田などに現れますが、水辺より草地を好む傾向があります。
小魚や甲殻類、トカゲなども食べますが、他のシラサギ類より昆虫食の割合が高くなっています。

だから耕運機を入れたばかりの我が家にやって来たのかなぁ。

チュウサギは淡水域で暮らし、干潟や干潮時の海には出ない種類のサギです。
干潟でシラサギをかけたら、きっと別の種類のサギですね。

飛び去るチュウサギ

「珍しい鳥が来ているから静かにしてね」
と言ったのですが、民泊で来ていた子供たちがバタバタして騒いだので、チュウサギは飛び去ってしまいました。

チュウサギは、かつては日本で一番多いシラサギでした。
しかし、年々数が減少し、1970年代にコサギと生息数が逆転してしまいました。

特に最近20年、チュウサギの個体数は急減しています。
環境省レッドデータブックでも、絶滅危惧粁爐吠類されています。

我が家にやって来た、チュウサギ。
内地での子育てを終え、もっと南に帰る途中で立ち寄ってくれたのでしょうか。
これからも生き延びて、繁殖していって欲しいと思います。


チュウサギ
コウノトリ目サギ科
学名:Ardea intermedia
英名 :Intermediate Egret
沖縄県レッドデータブック:絶滅危惧粁
環境省レッドデータブック:絶滅危惧粁

※絶滅危惧粁 (VU)とは、「絶滅の危険が増大している種」のことを指します。


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それではまたね