水不足で伊江島の作物に被害


伊江島はこの2ヶ月、ほぼ雨が降っていません。
降ったとしても、ほんの一瞬のシャワーのみです。

JAの製糖工場の前には、「雨乞」の旗。

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スマホで見る天気予報も、ひたすら晴れマークが続いています。
ダイビングサービスとしては、夏のシーズンに晴れているのは喜ばしいことです。

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でも伊江島は農業の島で、水がないと作物が育ちません。
サトウキビも水不足で葉っぱがロール状になり、害虫のバッタも発生しています。

伊江島は干ばつの島


伊江島は水はけのよい土地で、川もありません。
昔は、生活用水はすべて雨水を利用していました。

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現在は沖縄本島から海底送水管で水を送って、水道があります。
でも水道が通ったのは、1976年。
40年前って、結構最近です。

だから、伊江島の人は水をとても大切にします。
40代以上の人は、水がなかった頃の生活を知っているから。

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ダイビングや民泊や観光で伊江島に来られる方は、節水にご協力くださいね。
シャワーや器材洗いの時には、水を出しっぱなしにしないように。

我が家も芝生はまっ茶色。
雑草すら枯れてしまうくらいです。

まとまった雨が早く降ってくれるのを望むのみ。
できれば夜間に降ってくれると、いうことないんだけどな。

追伸 「雨乞」の旗の効果


実は「雨乞」の写真は一昨日に撮っています。
昨日、「雨乞」の旗が追加されて10本ぐらいに増えました。(まだ、写真を撮っていないけど)

すると今朝、雨が降ったんですよ。
「雨乞」の旗の効果あり!! すごいね。
でもまだ全然足りないので、まとまった雨が必要です。



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それではまたね