オオベニゴウカン(大紅合歓)は、ネムノキの仲間で、真っ赤なパフのような花を咲かせます。(学名:Calliandra haematocephala)
英名では、レッド・パウダーパフ(Red Powederpuff) だそうです。

そのほかには、カリアンドラ、アカバナブラシマメ、などの名前で呼ばれています。
私は、「カリアンドラ」派です(笑)。
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伊江島ダイビングサービスの庭には、ここに引っ越してきた28年前から植えています。
冬に咲くので、ダイバーの皆さんの目に触れることは少ないと思います。

赤いパフのような花に見えますが、小さな花の集合体で、糸のようなたくさんのおしべが丸い花のようになっています。


先日、海洋博記念公園の熱帯ドリームセンターで開催された沖縄国際洋蘭博覧会に行ったときに、白い花を見ました。
白花も、楚々としてきれいです。

白い花を咲かせるのは、ホワイト・パウダーパフ (White Powederpuff、学名:Calliandra haematocephala Hassk,'Alba') です。
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原産地は、南米のボリビア、ペルー、ブラジルです。
沖縄は南米に移住した人も多く、そこから持ち込まれた南米原産の植物も多く育っています。

今の季節はイペーの花も見られます。
イペーはブラジルの国花です。
友人のFacebookに載っていた、ピンクのイペーが綺麗でした。

沖縄に旅行に来られたら、外来の珍しい植物に目をやるのも、ちょっと楽しいですよ。


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