トウワタという名前の由来は綿毛から


トウワタ(学名: Asclepias curassavica)はキョウチクトウ科の多年草で、オレンジと黄色の可愛い花を咲かせます。
名前の由来は、種を飛ばすための綿毛から。
南米原産の植物です。

花が終わると緑の莢が出来、茶色くなると割れて、綿毛付の種が出てきます。

トウワタの綿毛と種

トウワタはオオゴマダラの食草


トウワタを庭に植えたのは、ムスコが小学1年生の時。
金色に輝くオオゴマダラのサナギが見たいということで、食草のトウワタを植えたのです。

庭に植えたトウワタには、どこからともなくオオゴマダラが集まって産卵し、念願の金色メタリックなサナギを見ることが出来ました。

トウワタの花

それからもう20年近くが経っても、春になるとトウワタが庭のあちこちから発芽し、4月には綺麗な花を咲かせてくれます。

庭の花木もいつの間にかなくなってしまうのもあれば、トウワタのように毎年律儀に花を咲かせる種類もあります。
今年もたくさんのトウワタの綿毛が飛んで行ったから、来年もきっとこの花を見ることが出来るでしょう。

成人して離れて暮らすムスコも、トウワタには思い入れがあるようで、「今年も咲いたよ」と写メを送ると満足そうです。


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